「2024新入団選手発表会」を実施!中村優斗投手「一軍に定着したい」
4日(水)、都内で「2024新入団選手発表会」が行われ、ドラフトで指名された9名の選手が登壇。初めて東京ヤクルトスワローズのユニホームに袖を通し、プロでの意気込みなどを語りました。
冒頭で林田哲哉球団代表取締役社長COOは「10月のドラフトで9名の選手を指名させていただき、無事に契約することができました。ひとりひとり個性豊かで、将来のスワローズを支えてくれると思っています。球団としては、しっかりとした育成の仕組みを準備して、選手ひとりひとりの成長を支えたいと思います」とご挨拶。その後、髙津監督も登壇し「今年、指名したのは9名です。今年、昨年と少し低迷しているチームを盛り返してくれる9名だと思っております。ぜひ、今日、顔と名前を覚えていただき、彼らの活躍を期待してください」とファンに呼びかけました。また、新入団選手に対しては「今の気持ちを大切にして、素晴らしいプロ野球生活にして欲しいと思います。これから困難もあると思いますが、そこに勝つ精神力、気力、体力、そして一番は努力が実るようにしっかり応援したいと思います」と熱いメッセージを送りました。
その後、ステージ中央で新入団選手が一人ずつ紹介されると、林田哲哉球団代表取締役社長COOと髙津監督から背番号入りのユニホームと帽子が贈呈され、プロになった心境、アピールポイントなどの質問に答えました。
新入団選手コメント
ドラフト1位 中村優斗投手(背番号15、愛知工業大学)
「初めてユニホームを着て、プロ野球選手になったという実感が湧きました。早く神宮球場で戦力として投げたいと思っています。自分の持ち味は真っ直ぐの強さと変化球のキレです。そこを十分にアピールして、開幕から一軍で、しっかり投げられるように頑張っていきたいです。これから長いプロ野球生活が始まると思うので、まず一年目は開幕一軍をつかみ取って、一軍に定着したいです」
ドラフト2位 モイセエフ ニキータ選手(背番号31、豊川高校)
「東京ヤクルトスワローズのユニホームに袖を通して、プロ野球選手になったんだという実感が湧きました。神宮球場で、チームの日本一に貢献できるような選手になりたいです。持ち味はバッティングのパワーなので、ホームランや長打を打てるように、期待に応えられるような選手になりたいです」
ドラフト3位 荘司宏太投手(背番号30、セガサミー)
「ユニホームに袖を通してワクワクする気持ちが強いです。来年2月から、しっかりと、思い切って投げられるようにという気持ちが強くなりました。どんな場面でも、どんなピンチでも、三振が取れるように頑張っていきたいと思います」
ドラフト4位 田中陽翔選手(背番号54、高崎健康福祉大学高崎高校)
「プロ野球選手になったという実感が湧いてきました。とても(ユニホームの)素材がよかったと感じました。広角に打てるバッティングが持ち味です。2000本安打を目標にしているので、ヒットを量産したいです」
ドラフト5位 矢野泰二郎選手(背番号57、愛媛マンダリンパイレーツ)
「このユニホームを着て、いち早く一軍に上がって、神宮球場で頑張りたいと思いました。素早い送球と勝負強いバッティングが持ち味です。チームもそうですが、自分自身も日本一のキャッチャーになれるように頑張ります」
育成第1位 根岸辰昇選手(背番号025、ノースカロライナA&T州立大学)
「素晴らしいチームのユニホームに袖を通すことができて、素直に嬉しい気持ちです。広角に打ち分けるバッティングと守備が持ち味です。いずれは三冠王を取れるような打者になりたいと思っています」
育成第2位 廣澤優選手(背番号012、愛媛マンダリンパイレーツ)
「早くこのユニホームを着て、神宮球場でプレーしたいと思いました。長身から空振りが取れる真っ直ぐと変化球が持ち味です。支配下登録の選手になって、神宮球場で投げることを目標です」
育成第3位 下川隼佑投手(背番号013、オイシックス新潟アルビレックスベースボールクラブ)
「素直に嬉しいですし、念願のNPBなので、気持ちが昂っています。アンダースローなので、他の選手とは違う軌道、そこからの強いストレートが持ち味です。1日でも早く支配下登録になれるように、しっかりアピールしていきたいです」
育成第4位 松本龍之介選手(背番号022、堺シュライクス)
「早く背番号2桁にして、神宮球場でプレーしたいと思っています。肩の強さとスピードが持ち味です。支配下にいかないと始まらないと思っているので、絶対に支配下にいけるように頑張ります」