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山部氏と河端氏が瀬田小学校で投げ方指導! 子どもたちから喜びの声!

社会貢献活動

19日(木)、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が東京都世田谷区にある区立瀬田小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

広々とした校庭で、5年生を対象に3度の授業を実施。自己紹介の後「投げるって、あんまり機会がないからみんな難しく考えちゃうと思うけど、今日は分かりやすく教えていくので、頑張って授業受けて下さい」と呼びかけると、「はい!」と子どもたちの元気な声が返ってきます。

気温が低いのでしっかり準備体操をして体を温めます。続いて投げる動作を3段階で説明。「いち、に、さん」とリズムよく全員で動きを合わせて覚えます。その後キャッチボールで実践し、慣れてきたところで1人2球ずつ遠投に挑戦。山部氏と河端氏が「左手(投げない方の手)を伸ばして」「投げたい方向に足を大きく踏み出して」「上に向かって」などアドバイスを送ると、子どもたちはみるみる遠くに投げられるように!

遠投の後は2チームに分かれてゲームを実施。1人1球ずつボールを投げ、その距離によって点数が入りチームの合計点を競います。ゲームは大盛り上がりとなりましたが、河端氏は「勝負がかかってついつい力が入ってライナーになっちゃった子もいたよね。勝敗だけじゃなくて、今日教えたことを忘れないようにね」と、勝負に気を取られがちな子どもたちに、再度遠くに投げるコツを話しました。

授業後、時間の余ったクラスでは、子どもたちに感想を聞くことに。「遠くに投げるために左手(投げない方の手)を上の方に向けることが分かって良かった」「投げるのは好きで、いつも遊びでやってるけど、投げたい方向に左手をやるとコントロールがつくようになって良かった」など、投げ方が上達して喜ぶ子どもたちの声が多く寄せられました。

世田谷区立瀬田小学校について
緑に囲まれた閑静な住宅街の一角にある世田谷区立瀬田小学校は、昭和29年3月に創立されました。「思いやりのある子」「よく考える子」「進んでする子」「元気な子」を教育目標に掲げ、平成28年11月1日現在では18学級651名の児童たちが学んでいます。

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