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山部氏、河端氏、館山投手が富谷小学校で投げ方・打ち方指導! 特別ゲストに児童たちも大喜び!!

社会貢献活動

11日(金)、山部太氏、河端龍氏、館山昌平投手が東京都渋谷区にある区立富谷小学校を訪問。来年行われる「新体力テスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方の指導と、2011年に小学校教育において必修科目となった「ベースボール型」の授業として、児童たちにボールの打ち方を指導しました。

この日は4年1組と2組へ向けて、投げ方教室と打ち方教室実施。3、4時間目に行われた投げ方教室には、特別ゲストとして館山投手が参加!館山投手は児童たちへ向けて「館山昌平です。今年でプロ14年目なので、君たちが生まれる前からプロ野球選手をやっています。すごいでしょ?」と自己紹介。さらに「正直野球よくわからないって子もいると思うけど、それでいいんだよ。今日のこの授業を機に知ってもらえたら嬉しいし、僕としてもひとりでも多くの子の顔を覚えて帰りたいです」と続け、いよいよ指導を開始します。

念入りな準備体操後、投げる動作を三段階に分けてわかりやすく指導。その間も山部氏が見回って手取り足取り教えたりと、積極的に児童とふれあっていきます。続いてのボールの握り方の指導では、河端氏が「人差し指と中指でボールの上から、親指で下から支える感じ。ボールを正面から見た時に指先で綺麗な三角形ができていたらきちんと握れてる証拠。きちんと握れているか、隣にいる子とお互いにチェックし合ってね!」と声を掛けます。

そして先ほどの投げる動作を基に、2人1組でキャッチボールの実践。館山投手はうまく投げることができず困っている児童を見つけては、駆け寄って教えに行くなど、時間の許す限り多くの児童たちとふれあいました。キャッチボール後には、館山投手から「遠くに投げたいという気持ちが強すぎて、身体が開いてしまう子が多い。ボールを持っていない方の腕は、最後まで投げたい方向に向けたままになっているようにね!」と身振り手振りを交えてのアドバイスが送られます。

さらにその後は1人2球ずつ遠投に挑戦。「投げたい方向をずっと見続けるようにね」「もう少し上を狙って投げたら(記録が)伸びると思うよ!」など、三氏が1球目を投げ終わった児童それぞれに声を掛けると、2球目で記録が伸びた児童が続出!そして遠投に慣れてきたところで、2チームに分かれてゲームを実施。1人1球ずつボールを投げ、その距離によって点数が入りチームの合計点を競いました。その際、館山投手は児童ひとりひとりにボールを手渡し、「頑張れ!」「すごい!よく飛んだね」などと声を掛けていました。

指導後、館山投手から「みんなすごく上手に投げられていました。ボールを持っていないほうの腕の使い方が大事だから、忘れないようにね!」というアドバイスと、サイン入りの「投げ方名人認定証」が送られ、児童たちは大喜び!記念の集合写真を撮った後、三氏は児童ひとりひとりとハイタッチをして見送りました。また、午後には打ち方教室も実施しています。

渋谷区富谷小学校について
富谷小学校では、保護者の就労状況に関わらず全ての児童を対象とし、学校や地域との連携により、児童ひとりひとりを健やかに育てていくための「放課後クラブ」を実施しています。また、富谷小学校のある付近の地名は富ヶ谷ですが、学校名に「ヶ」がないのは怪我がないようにとの願いが込められているそうです。

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