Swallows Times Vol.94 Trial
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中村 悠平 選手「特別な一年になった」石山 泰稚 投手 「どこでもいける準備はしている」小川 泰弘 投手 「先発として長いイニングを」昨年、日本一になって、今年がすごく大事なシーズンだと思っていました。そんな矢先に怪我をして、開幕から出られなくなって、僕的には結構落ち込んでいました。ただ、若い選手が頑張っている姿を見て、「僕がこんなんじゃいけないな」と思って、復帰してからは、休んだ分を取り戻すんだという強い気持ちを持って試合に出ました。27番をつけて、ゴールデングラブ、ベストナインを受賞できたので、特別な一年になったと思います。27番を背負っている以上は、チームの中心として引っ張っていきたいです。(若手の底上げについて)久保や木澤が出てきたり、僕もうかうかしていられないなと思いますし、今シーズンみたいに途中で二軍に行ったら、ピンチというか、そういう刺激はあります。(クローザーの争いについて)中継ぎをやっていれば、一番後ろで投げたいという思いがありますが、みんなが9回を目指してやっていけば、チームも強くなると思います。監督、コーチにいけと言われれば、どこでもいける準備はしていますし、それが抑えではなくても、一軍で投げられるのであれば、どこでも良いかなと思っています。評価していただいたのは、イニングをしっかり投げられるところ。防御率も2点台でしたし、3年ぶりに規定投球回もいけたので良かったです。先発として長いイニングを投げることが自分の役割だと思っています。(来シーズンに向けて)個人的には、二桁勝利はしたいですし、規定投球回も超えていきたいです。防御率も今年より下げて、しっかり試合を作って、チームに貢献していきたいです。(開幕投手への思い)オフ期間で体を作って、しっかり選ばれるようにやっていきたいと思います。(来年、球界の野手では最年長の41歳)あまり意識はしないです。自分の感覚の方が大事だと思います。それを大事にして、球界で一番になったというところがあるので。ただ、プレーは若くいたいと思っていますし、来年も野球に対する情熱を持ってプレーしたいです。(個人の成績について)数字は少し物足りないですし、これではダメだと思っているので、来年はもう少しチャレンジしてやっていきたいと思います。3連覇して、もう一度、日本一が取れるようにしたいです。青木 宣親 選手 「来年も野球に対する情熱を持って」リーグ連覇を達成した東京ヤクルトスワローズ。契約更改を終えた選手たちの声をお届けします。02Swallows Times

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