Special Feature Interview環境を変えて野球をしたいと思っていた―――まずは昨年12月に東京ヤクルトスワローズへ加入を決めたときの心境を改めて聞かせていただけますか?長谷川 プロ野球選手として、ホークスで支配下として野球をやるというのが、一番の目標でした。ただ、入団から3年経って、7月を過ぎると、自分のチームだけでなく、他のチームにもアピールしたいという思いがありました。そこは悔しさというより、(声が掛かった)嬉しさがありました。―――福岡ソフトバンクにはどのような思いを持っていますか?長谷川 ホークスに拾ってもらって、3年間何もしていないのに、他球団で野球をするということに関しては、少し悔しさはありました。ただ、野球をしている身としては、支配下を目指すこと、一軍を目指して野球をやっているので、そこはステップを一段踏めて、良かったなと思います。―――育成から支配下選手になるということも大きかったですか?長谷川 支配下になるという一つの壁がなくなることで、自分がどこまでいけるのか、もっと明確に確かめることが出来るかなと感じています。―――福岡ソフトバンクに在籍していた頃は、もっと出来るという思いが強かったのでしょうか?長谷川 自分でもっと出来ると思ったことは一回もないですけど、環境を変えて野球をしたいとは思っていました。―――東京ヤクルトスワローズは、子供の頃から憧れていたチームだったと聞きました長谷川 元々、プロ野球で野球をするのが一番の目標でしたけど、ヤクルトでプレーする最高の機会を与えてもらったので嬉しかったですね。―――好きになったきっかけは?長谷川 きっかけはないですね。気づいたら、いつの間にか好きになっていました。―――その中でも青木選手が幼少期のヒーローだったと聞いています。チームに加入して、青木選手と話はされましたか?長谷川 僕が投げた後に「今日良かったね!」とか、練習中もアドバイスをしてくれます。憧れていても、思っていたイメージと違うことはあると思うのですが、やっぱり良い人でした。尊敬し続けられる先輩です。02Swallows Times
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