Swallows Times Vol.53 Trial
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高梨 2月のキャンプの練習量だったり、今までやらないような動きを練習のなかでやったり。あとは投げ方の考え方が変わってきたり、そういうのは多くあるかなと思います。―――北海道日本ハム時代と比較しても、キャンプの練習量は多かったですか?高梨 最初の3日間くらいは、「これ、大丈夫かな?一ヶ月」と思いましたけど、身体が慣れてくれました。最初はしんどかったですけど、自分に必要な練習が多かったので、本当にキャンプは自分のためになったなと思います。今までのキャンプより身体のしんどさはありましたけど、(シーズンの)最初に良いスタートを切れた要因はそこにあるのかなと思います。―――キャンプの調整がうまくいったということでしょうか?高梨 自分が想像していたより、しっかり動けましたし、開幕までに良い状態に持ってこれたので、結果的に良かったと思いますね。ファンの皆さんが良い雰囲気で出迎えてくれた―――4月28日に行われた広島戦で神宮球場での初勝利を飾りました。このときの心境を改めて聞かせていただけますか?高梨 スワローズに来てから、ホームで勝ちたいという思いがずっとあったので、意外と早い時期に勝つことができて本当に嬉しかったです。大学時代は神宮を目指してやっていましたが、このマウンドで投げることができずにいたので、神宮での勝利はそういったことも含めて特別なものになりました。―――ファンからの声援を受02Swallows Timesけたときの心境はいかがでしたか?高梨 ファンの皆さんには良い雰囲気で出迎えてもらったと思います。快く、ようこそスワローズへ!というような雰囲気を作ってもらったので、勝ったときもそういう雰囲気を感じましたし、とても嬉しかったですね。―――6月4日には交流戦で古巣の北海道日本ハムと対戦しましたね。高梨 いつもと同じように入ったんですけど、初回にいきなり3連続フォアボールを出して、何かどこか違ったのかな?というのは感じていました。ファイターズの皆にも、ずっと応援してくれていたファイターズのファンにも、成長した姿をもっと見せたかったという思いはありますね。良いピッチングをしたかったというのが本音です。―――チームメイトと再会して思うところはありましたか?高梨 そんなに日が経っていないので、ファイターズの皆と話していても違和感はないですし、スワローズにいても全然違和感はないですし、そんなに感じるところはなく、今までと同じような感覚でしたね。Special Feature Interview

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