Swallows Times Vol.48 Trial
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01Swallows Times選手の状態を把握しながらアプローチしている̶監督就任2年目を迎え、基本的なチームの方向性は継続されると思います。その中でどんな変化をチームにもたらしたいと考えていますか?小川 変わることありきでキャンプをスタートしたわけではなく、チーム力を上げるためにどうするかが一番の課題です。このキャンプはシーズンに向けての準備になりますが、選手の今年にかける思いや意識を感じることは多いですね。̶具体的にどういった部分で今年にかける思いや意識を感じますか?小川 選手個々のスキルアップがチームのレベルアップに繋がることは間違いないことです。その中でフルモデルチェンジとまではいかなくても、さらに上を目指してという意識でマイナーチェンジしている部分はあるのかなと思います。バッティングにしても、ピッチングを見ていても、そう感じる選手はいますね。̶小川体制も2年目となり、練習に対する選手の理解力や準備の質も上がっているとは思います。小川 練習に取り組む準備というのは、常日頃からずっと言い続けています。キャンプもシーズンに向けた準備になるので、一年間ついて回るところだと思います。やはり、120%の準備というのが大事だと思いますが、ここまでは順調に準備できています。僕は2年目になりますけど、今のコーチ、スタッフと共にSpecial Feature Interview小川淳司監督Special Feature Interview昨年、見事な手腕でチームを建て直した小川監督。就任2年目を迎える今、さらなるチームのレベルアップに向けて、どのような考えを持ちマネジメントを行っているのか。春季キャンプでの取り組みを中心に、新シーズンに向けての意気込みを伺いました。(2月21日ANA BALL PARK 浦添にて) 優勝できるように皆で一丸となってJunji Ogawa

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