Swallows Times Vol.44 Trial
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02Swallows Times本当にやり切ったという思い。悔いはない(山本投手)̶山本投手、引退を決めた現在の心境を聞かせていただけますか? 山本 本当にやり切ったという思いですね、今は。悔いはないですね。̶山本投手は選手生活のなかで、怪我との戦いもあったと思います。山本 いや、最後は同じチームの仲間たちと競争して負けたというか、及ばなかったので、諦めましたね。一軍でもなかなか戦力になれなかったというのが、一番の要因ですかね。̶今シーズンはどのような思いで開幕を迎えましたか?山本 今年、チームの戦力になれないのなら辞めるという思いはありました。手術をした後に2017年は30試合近Special Feature Interview山本哲哉投手、松岡健一投手Special Feature Interview共にヤクルトスワローズ一筋でプレーし、今シーズン限りでの引退を決断した山本哲哉投手と松岡健一投手。中継ぎとして長年に渡りブルペンを支え、ファンからも愛されたおふたりに、引退を決めた現在の心境やチームに対する思いなどを伺いました。(10月4日ヤクルト球団事務所にて)ここまで現役をさせてもらえて感謝している(山本投手)周りの人達が温かく支えてくれた(松岡投手)Tetsuya YamamotoKenichi Matsuokaく投げて、またさらに上を目指して頑張るぞという強い気持ちはありましたね。̶それでは、松岡投手、改めて引退を決めた現在の心境を聞かせていただけますか?松岡 心境ですか。うーん。でも、やり切った感はありますね。̶過去のコメントなどを見ても、松岡投手は引退する覚悟を持って今シーズンはプレーしていたのかなと感じます。松岡 やっぱりプロ野球選手である以上、ずっとそことは戦わないといけないと思っています。良いところで投げることを知っているので、そこで使われなかったら、「この歳になって、残っている意味ってなんだろう?」と考えたりして。自分の中で葛藤もあったので、まぁ引き際だなというのがありました。
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