Swallows Times Vol.41 Trial
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01Swallows Times腰のことを気にしないで試合に入れるようになった̶今シーズンここまでのプレーを振り返っていかがですか? 川端 腰の不安がある中でのスタートで、春先はやっぱりなかなか良い状態で試合に入ることが出来なかったんですけど、つい最近になって身体も慣れてきたのか、腰の状態もすごく良くなってきました。だいぶ野球に集中できるようになったというか、あんまり腰のことを気にしないで試合に入れるようになってきましたね。̶春季キャンプも腰の不安があるなかで参加されていたと思います。練習時間も長く、厳しいキャンプでしたね。 川端 練習量は例年に比べて本当に多かったので、これを乗り越えれば、シーズンも大丈夫かなと思っていました。なんとかこのキャンプを乗り切りたいなと考えていましたね。途中、離脱もしちゃいましたけど、なんとか出来たかなと思います。̶去年は怪我もありプロ入り後初の一軍出場ゼロに終わりました。やはり今シーズンは復帰にかける思いは強いでしょうか? 川端 やっぱり一年間やっていなかったので、とにかく復活したいと。もう一度、2015年、2016年のときのような活躍がしたいと思っていましたね。̶3月30日の横浜DeNAとの開幕戦でホームランを放つなど、順調な滑り出しをしたと思います。そんな中で、4月3日の広島戦で頭部に死球を受けて途中交代し、出場登録が抹消となりました。川端 初めてのことだったので、その後の打席は不安がありSpecial Feature Interview川端慎吾選手Special Feature Interview椎間板ヘルニアに悩まされ、プロ入り後初の一軍出場ゼロに終わった2017年。怪我からの完全復活を目指す今シーズン、どんな思いでプレーを続けるのか。春季キャンプから現在に至るまでの心境や、怪我との戦い、今後の意気込みなど、様々なお話を伺いました。(7月20日神宮クラブハウスにて)もう一度、2015年、2016年のときのような活躍をShingo Kawabata

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