Swallows Times Vol.38 Trial
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02Swallows Timesスタートダッシュは悪くない̶開幕2カードを終え3勝3敗(インタビュー当時)、スタートダッシュとしてはいかがですか? 青木 勝率5割、もちろん悪くはないと思います。負けている時でも良い戦い方ができていると思いますし、そこは継続してやっていく必要があると思いますけど、悪くはないと思います。̶青木選手個人としては6試合で6安打、そのうち4本がタイムリーと勝負強さを発揮していますが、ご自身では、調子や日本野球への順応具合など、どう感じていますか? 青木 それはまだまだこれからだなという感じがします。例えばビジターとホームでも、試合前の準備の段階でも、スケジュールというか、流れが「あれ、こんな感じだったっけ?」というのもあって、タイトだなという印象があります。プレーの面でもスケジュールの面でも、もう少し慣れていく必要があるかなと思っています。̶4日の広島戦で日本球界復帰後、神宮での初タイムリーが出ましたが、振り返っていかがでしたか? 青木 追加点が欲しい場面だったので、ああいう場面で打ちたかった。追加点が必要な時の1本だったので良かったです。̶その翌日も、リードを許す展開の中、バレンティン選手のタイムリーの後、青木選手もタイムリーで続きました。 青木 そこもバレンティンが繋いでくれたので、自分も同じ気持ちで、とりあえずヒットを打つっていう気持ちでしたけど、良い流れの攻撃だったと思います。Special Feature Interview青木宣親選手Special Feature Interview7年ぶりにスワローズへ復帰、開幕から4番を務め、初戦で復帰後初安打初打点を記録するなど勝負所で結果を出し続けている青木選手。開幕を迎えての心境や、今のスワローズの印象など様々なお話を伺いました。(4月6日神宮クラブハウスにて)また神宮でプレーできることを嬉しく思いますNorichika Aoki

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